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体験すべてがフルコースな「ひらまつ軽井沢」に宿泊した話

今回はタイトルにあるように「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田 | ひらまつ ホテルズ」(以下、ひらまつ軽井沢)に宿泊してきたという話を書いてみたいと思います。

THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田

上のリンクを見ていただくと分かるようにいわゆる僕みたいな庶民にはまったく縁のないホテルなのですが、脇阪さんからペア宿泊券(夕食・朝食付き)をいただき夫婦で宿泊してきたので写真とともに紹介していきたいと思います。

ちなみにこちらのひらまつ軽井沢さんは写真や動画の撮影は他の宿泊者が映り込んだりしない配慮などをすればまったく問題ないことが公式ホームページに明記してあります。


ホテルまでは軽井沢駅からしなの鉄道で御代田駅まで行き、そこからホテルの送迎を利用して行きました。
最初は佐久平からレンタカーで行こうかと思っていましたが、特に観光の目的もないのと1月は雪が降る可能性があるのでペーパードライバーの僕の運転が怖いと妻が言うので送迎を利用することに。
※シムならそこそこ自信があるのに…。

軽井沢からしなの鉄道に乗り換えるとき、SuicaなどのIC系が使えないのと繁忙期に関わらず恐らく海外観光客が多いので焦るかもしれませんが結構余裕があるのでそんなに急がなくても大丈夫かなと思います。

旅行を終えて妻と話した感じだと行きは軽井沢、帰りは御代田から軽井沢に着いた後、1本遅らせると1時間くらい余裕ができるため、余裕を持ったスケジュールにして行きか帰りかその両方かで軽井沢駅周辺の観光しても良かったのかなという話になりました。

ちなみに御代田駅はかなり寂れた駅になり、特に周辺に見るところはなさそうでした。

ホテルはこんな感じの外観で僕がこれまで訪れたホテルの中でもナンバーワンのホテルで、ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。
ロビーなどの写真はありませんが、これでもか!っていうくらいホテルの方がいらしてめっちゃ恐縮です。

今回宿泊したのは104号室でデラックスツイン/フォレストビューという部屋で部屋に入る前の廊下には上の画像右側のような椅子が置いてありました。

104なので5階中の1階なのですが、このフロアには製氷マシンがあるので夕食後にお酒を飲みにはめちゃくちゃ便利でしたw

ちなみにチェックイン時に夕食を食べている間に部屋の清掃などをするか尋ねられたのでお願いしたのですが、ソファのクッションやベッドのクッションなどが寝る用のものに交換されていたり、飲んだネスプレッソのカプセルが補充されていたり、ベッドサイドにミネラルウォーターが置いてあったり…それはそれは普段自分で泊まるホテルでは考えられないような対応に感動しました…。

部屋はワンルームタイプですがウォークインクローゼットと内湯の温泉があり、部屋自体がとても広いのと部屋からの景色もとても開放感があって夫婦揃って興奮しっぱなしのお部屋でした。

ウォークインクローゼットは二人くらい寝れるんじゃないかってくらい広く、パジャマと部屋着が揃っていてセーフティボックスもあり、さらにヨガマットまで完備してあります。

パウダールームは2つの洗面台があり、左側は男性用、右側は女性用のアメニティが引き出しの中にありました。
洗面台の真ん中にはドライヤーがありますが、別途ホテルからヘアアイロンの貸出があるようで妻はそちらを借りていました。
※ヘアアイロンにもいくつか種類があるので好きなものを選べるようでした。

パウダールーム内にトイレもあるのですが浴室も含め床暖房になっているようで、裸足で歩いてもまったく冷たくなくとても快適な空間になっています。

パウダールームから浴室に入るとレインシャワーも完備したシャワールームもあります。
こういった高級ホテルに行くことはまったくないので、このシャワールームにあった座れる場所が凄い良いなぁと。。
写真は撮り忘れてしまいましたが、窓を全開にして外気を浴室に取り込みながら温泉に浸かり景色を眺めるのがとても良かったです。

ホテルだと大浴場が楽しみではあるものの、誰にも気兼ねすることなく24時間楽しめる内湯は妻も僕もとても楽しめました。

浴室のシャンプーなどはWaphytoブランドで、パウダールームのアメニティのコスメもこちらと同じもののようです。
こちらのシャンプーは精油ブレンドなのでちょっとクセのある香りなので、気になる方は普段使っているものを持ち込まれると良いと思います。
温泉は循環式ではありますが温度設定もでき、お湯が少なくなると自動的に足されるのでとても良かったです。

部屋にあった画像左のお菓子も美味しくいただき、テラスにはソファもあり、開放感ある景色を眺めながらゆっくり…するにはちょっと寒い時期ではありましたが、お風呂に入った後であればゆっくりできそうな感じでした。
104は1階ですが、上階であればもっと景色が良いのかなと思います。

冷蔵庫の中はアルコール以外は無料ということもあり、ミニバーには1泊2日ではとても飲みきれない程のお茶やコーヒーが。
普段はほとんど飲む機会のないネスプレッソマシンもあり、とりあえず全種類飲みましたが一番下のヴォリュートデカフェが一番美味しかったですw

部屋の感想としては無駄な空白のスペースが贅沢すぎる!というのが一番の感想(良い意味)で、お金があるならこういう家を建てたいなーっていう実現しない夢の参考になる感じでした。。w
「BUMP OF CHICKENの藤原くんは年単位で箱根とかの旅館に泊まって曲作りをしている」という噂を昔聞いたことがありますが、僕がそういう職業だったら同じように今回泊まったひらまつ軽井沢なんかでゆっくり曲作りをしたいなーとw

部屋の広さがそうさせるのか、冬の寒い気温がそう感じさせるのかはわかりませんがとにかく贅沢な時間がゆっくりと過ぎていく、でもあっという間にその贅沢な時間が終わってしまうという素敵なお部屋でした。

ちなみにこちらのひらまつ軽井沢はドレスコードがスマートカジュアルとなっているので、ジャケット着用が基本だと思いますが夕食以外はデニムとかじゃなければ割とカジュアルな感じでも問題なさそうでした。
僕はスマートカジュアルを色々調べていった結果、セットアップに中は白のロンTにスニーカー、夕食時はセットアップに襟付きシャツに革靴といった感じにしました。

こういうところも回数を重ねれば色々遊びの部分を増やせると思うので回数を重ねられるようにしていきたいものです…w


ひとしきり部屋に興奮したあとはチェックイン後から利用できる5階のイタリアンレストランにお茶をしに。
こちらは14時~17時までの間であれば景色を眺めながら無料でコーヒーや紅茶を楽しめます。

暖かい時期ならテラス席がとても気持ちよさそうでした。

夕食は1階のフランス料理、5階のイタリアンのどちらかを選び、朝食は5階でいただくことになるのですがこの景色を見ながら朝食を食べてて思ったのは、戦国時代の将軍はこんな景色を見ながら過ごしていたのかな?と。
で、この景色を見ながらどこから誰が攻めてくるとか見てたのかなー?とか。。
高級ホテルで考えることではないなと思いつつも、こういう景色ってクルマの移動中に見ることはあってもすぐに通り過ぎちゃうのでゆっくり景色を見てると変なことを考えてしまうのだなと思ってしまいましたw


お茶をしたあとはホテルの敷地内にあるライブラリカフェと焚き火ラウンジに行ってみました。
ライブラリカフェではコーヒーや紅茶などをセルフサービスで楽しむことができ、先客がいたので写真はありませんがレコードを楽しむ部屋などがあるようです。
また、同館内にはウェルネスサロンがありオイルトリートメントなどの施術を受けることができるみたいです。

焚き火ラウンジも無料でホットワインやコーヒーなど様々なものをいただくことができ、せっかくなのでホットワインをいただきながら焚き火にあたり非現実的な時間を過ごしてみました。
焚き火ラウンジは今の時期だと16:30~18:30の間だけみたいですが、個人的には夜の時間にやっていると嬉しいなぁと思ったり。

焚き火って普段アウトドアじゃない僕にとってはこれまた非現実的な時間を過ごせるので、そういう意味では宿泊するグランピングテントで焚き火ができる奏の森は素敵だなと思います。


ここからは今回の宿泊のメインでもあるフランス料理の写真や感想になります。

ひらまつ軽井沢では1階のフランス料理、5階のイタリア料理がありますが今回は1階のフランス料理。
僕も妻もこういった高級ホテルでのフランス料理なんかはまったくもって初めてということもあり、妻の要望で個室が良いとホテル側にお伝えしたら個室でいただくことができました。
※子供連れの方などが優先のようでしたが、空きがあったようで個室をとっていただけました。

こちらがドリンクのメニューと料理に使われている食材のメニューです。
庶民にとってはちょっとどころではないドリンクの料金ですが、せっかくなので18,000円のワインペアリングを頼みました。
※妻はワインなどがほぼ飲めないのでビール。

フランス料理を食べるのは初めてだったのでマナーやドレスコードなど色々と悪戦苦闘しながらでしたが、もうお腹いっぱいになるくらい楽しめました。
一つ一つの料理が繊細な味わいであるのと同時に量が少なっ!と思ったりもしましたが、これが謎なくらいお腹いっぱいに…。

ワインのペアリングに関しては説明を聞きながら飲むと確かにその味わいがある、という感じで面白かったのでまた次に来るような機会があればもう1ランク上のワインペアリングを頼んでみたいなと思います…がその日が来るかはわかりませんw

普段からこうした体験を嗜んでいる方からすれば大したことのないことかもしれませんが、僕としてはもう非現実的な体験であっという間に過ぎ去る充実した食事体験ができたような気がします。


朝食は5階のイタリアンレストランにていただきました。

スープやサラダの野菜が普段食べているものとは全然違う感じで、とても新鮮というかしゃっきりした歯ごたえなども楽しみながらいただき、夕食同様お腹がいっぱいになるくらいいただきましたw


ということで今回はひらまつ軽井沢に一泊二日で行ってきた話を写真とともにしてみました。

こうして写真を見ながら記事を書いてみるとめっちゃくちゃ良いホテルだったなぁというのが思い出されます。
観光目的ではなかったのでホテルにずっといましたが、部屋が快適すぎるのといつでも内風呂の温泉に入れる、窓から見える開放感ある景色が良すぎる、、という超贅沢な時間を過ごせました。

お値段的にホイホイ行けるホテルではないと思いますが、満足度的には非常に高いと思いますので大事な人との記念日や家族と贅沢に過ごす時間などにご利用いただくと良いかもしれません。

THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田

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