パソコン・周辺機器 レビュー

ゲーミングマウスをロジクールのG604からロジクールのG502Xに買い替えた話

みなさんはパソコンで使っているマウスやキーボードはどんなタイミングで買い替えていますか?

僕は基本的に気に入ったものを壊れるまで使うタイプで、壊れたら同じものを使いたいと思うものの壊れるとだいたい販売が終了していて同じものを使うことができないことが多いです。

今回はそんな状況に陥りかけていたロジクールのマウス、G604からロジクールのG502Xに買い替えたという話をしてみたいと思います。

G604とG502Xの基本スペック

G604

接続…LIGHTSPEEDワイヤレス / Bluetooth
センサー…HERO 16K
解像度…100~16,000 DPI
ポーリングレート…1,000 Hz
ボタン数…15ボタン
電源…単三電池×1(LIGHTSPEEDで最大240時間)

外形寸法…130×80×45 mm
重量…135 g (単三乾電池装着時)
発売…2019年9月

G502 X

接続…LIGHTSPEEDワイヤレス / Bluetooth
センサー…HERO 25K
解像度…100~25,600DPI
ポーリングレート…1,000 Hz
ボタン数…13ボタン
電源…充電池(LIGHTSPEEDで最大140時間)

外形寸法…131×79×41 mm
重量…89 g
発売…2022年11月

これまで使っていたG604というマウス

G604は2022年8月に購入したので約2年ほど使いましたが、下記の点から個人的にはこれまで使ってきたマウスの中で一番使い勝手が良いと感じていました。

気に入っていたポイント

・単三電池1本なので電池が切れてもすぐに交換できる
・サイドボタンが6個あるので編集はもちろんゲームにも最適
・サイドボタンの形状が横長かつ均等配置なので押しやすい
・かぶせ持ちに最適なずんぐりとしたフォルム

このG604は結構ファンが多いようで、メルカリなどでは中古にも関わらず定価を大幅に上回る金額で取引がされていたり、ボタンスイッチの交換などの修理対応をするという内容のものが出品されていたりします。

そんなG604を気に入って使っていたのですが、猫にデスクから度々落とされるということが続いた結果、マウスの左クリックが押下できるが「キィキィ」という音と引っかかるような押しづらさが発生してしまい…完全に壊れるまえに次のマウスを見つけようということで今回のG502Xの購入に至りました。

新マウスの購入候補4選

G502Xを購入する際に候補となったのはRazerのNaga PRO、ASUSのROG Spatha X MMO、ROCCATのKone XP Air、そしてG502Xの4機種です。

この4機種の中で一番良さそうだと思っていたのはROCCATのKone XP Airですが、ネットで色々調べてみるとどうやらソフトウェア周りが全然ダメダメのようで、保存したプロファイルが消えたりプロファイルの保存に時間が掛かったりとかなり評判が悪いので却下。

ただサイドボタンの配置や形状を見る限りでは4機種の中で一番良さそうでした。

次に候補としたのがRazerのNaga PROですが、こちらは実際にビックカメラに展示してあったのを触ってきましたが…握った時の形状がどうも合わないなーという印象でした。
横幅が広いという感じなのですが、マウスを持ち上げて移動させるときにちょっと違和感があるという気がして「うーん…」ということで却下。

ただサイドボタンをボタンごと交換できたり、純正の充電ドックが発売されていたりするのはちょっと魅力的かなと思います。

ASUSのROG Spatha X MMOももビックカメラで展示品があったので実際に触ってきましたが、これはもうなんていうか形状もそうですがサイドボタンの配置が特殊すぎて押しづらさ全開!という感じだったので却下です。

ただ充電ドックが標準で付属しているので余計な出費を抑えられるという点では良いのではないかと思います。

そして購入したG502Xもビックカメラの展示品を触って購入を決めてきたのですが、4機種の中で一番ボタン数が少なく、サイドボタンも3つということで使い勝手も正直良くなさそうという感じです。

それでも購入したのは、G604のサイドボタンで実際によく使っていたのは手首側の4つだよな、ということからです。

Ctrl+WDEL
進む戻る
G604で使っていたサイドボタンのアサイン

実際には6ボタンなのでCtrl+Wと進むの左にボタンがそれぞれありますが、位置的に遠いこともありほぼ使っていませんでしたのでCtrl+WとDELをどこかのボタンにアサインできれば良いかという判断です。

で、実際にアサインしたのが以下の図です。

マウス正面左上、縦に並んでいるボタンの下側は人差し指でも割と押しやすい位置にあり、親指で横からでもなんとか押せるということで、使うけどそんなに使わないCtrl+Wをアサインしました。
※Ctrl+Wが2つアサインされていますが先に設定したものの押しづらそうなのでなんとなくアサインしたままにしてます。

そしてよく使うDELキーはサイドボタンの進む、戻るの先にあるボタンに配置することでなんとなく押しやすい位置にアサイン。

G604の配置で手が覚えているのでまだ使い慣れない印象がありますが、マウス自体の重量が軽くなったこともあり、今のところは買い替えて良かったかなという印象です。

で、肝心の充電についてはサードパーティ製の充電ドックが売っていたのでこちらを購入しました。

ワイヤレスは便利なものの、充電池式だと充電するには線を繋がないといけないのですが線を繋ぐのはスマートじゃないし、正直面倒なのも確かです。
※なので僕はワイヤレス機器は電池式が好きなのですが。

充電ドックだと置くだけなので便利なのと、このドックはUSBハブ機能も備えているので充電でUSBポートを使ってもドック自体にマウスのUSBレシーバーを挿すことができるのも良い点です。
※2ポートあるので僕はG502XとワイヤレスキーボードのUSBレシーバーを挿しました。

実際にデスクに設置して使ってみましたが結構強いマグネットが付いているようで、マウスを近づけると「ガチャッ!」という感じで結構強く固定されます。
個人的にはこれに設置しておけば充電できると同時に猫がデスク上からマウスを落とすこともないのではないかと思っています。

過充電防止のために80%くらいまでしか充電ができない仕様のようですがこちらは問題ないかと思います。
※充電が切れたら最悪はUSBケーブルで充電しつつ使用できます。

ということで今回は2年使い込んで手に馴染みまくったロジクールG604からG502Xに買い替えたという話を書いてみました。
手に馴染みまくっていたので新しいマウスに慣れるまで少し時間がかかりそうではありますが、思ったよりも使い勝手も良さそうなのでこのまますんなり移行ができそうで安心しました。

みなさんもマウスに悩んでいたら是非ロジクールのG502Xを検討してみてください。

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