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僕とハンコンとレースゲームの話

今回は「僕とハンコンとレースゲームの話」と題し、2000年頃に初めて購入したハンドルコントローラーから2024年に至るまでやってきたレースゲームを振り返る記事で、いわば僕の自己紹介ともいえるものになっています。

以前書いた僕のハンコン遍歴はこちら

2000年頃~
友人の影響で初めてハンコンを購入する

すべての記憶が曖昧ですがスラストマスターが確かGuillemotという名称だった時代、友人の影響で初めてハンコンを購入。

当時初めて自作したPCでレースゲームをやるために購入したハンコンはベルトドライブ式でパドルシフトがプラスチック素材だったのでとにかくパドルが折れやすいという評判で、僕が購入したハンコンも例に漏れず折れた記憶があります。

写真は参考画像だけど確かこんなだったかと・・。
遊んでいたゲームは恐らくコリン・マクレーのラリー系とF1が好きだったのでGrandPrix3だか4だかとGrand Prix Legendsをやっていた記憶があり、この時は挙動がどうとかいうより家でハンコンを使ってレースゲームが遊べるということがただただ楽しいと感じていた時代です。

当時はまだダウンロード販売がなかったので秋葉原にパッケージを買いに行っていたのが懐かしいです。

パドルが折れた後もなんとか修復したりしてやっていましたが、引っ越しなどでハンコン自体を捨ててしまいレースゲームはやらなくなってしまいました。
※その後、ゲームはMMORPGとかFPSとか友人とアホみたいにウイイレをやったりしてた。

2015年6月頃~
長年の時を経て…YouTubeの配信を機に再度ハンコンに手を出し始める。

2014年4月から始めたYouTubeへの動画投稿のネタの一環として2015年6月頃にFFBの無いThrustmasterのハンコンを購入してProject CARSをやり始め、翌月くらいにはちょうど発売されたLogicool G29を購入FANATECのホイールスタンドを購入するなどハンコンの沼に少しだけ足を踏み入れる。

G29を購入するにあたって色々調べた結果、FANATECやSimucube1といったものも見かけてはいたものの「ハンコンにこんな値段出せねえよ…」というまだまだまともな金銭感覚を持っていた。

2017年1月頃~
Thrustmaster T500を貸出でレビュー、名機T300RSを購入

この時代のハンコンではハイエンドとなるスラストマスターのT500を貸出でレビューをし、新しいハンコンを欲しくなるものの当時の金銭感覚では「FANATECは高すぎる!なんでハンドルだけで3万も4万もするんだよ!」ということでFANATECよりも安く一式が買えるT300RSの購入を決断。

当時からT300は熱ダレ問題などが多数報告されていたが僕の個体は熱ダレ問題は特に発生しておらず、G29からのステップアップとして良い選択をしたなとさらにレースゲーム熱が加速していったのを覚えています。

F1 2016にハマり、しばらくF1シリーズでのゲーム実況を行っていくこととなる。

そしてこの記事を書いている時に過去のハンコン周り調べていたら、当時「FANATECってすげえんだろうな!」とワクワクしながら見ていたブログを見つけたのでリンクしておきます。
Fanatec Clubsport Wheel Base v2 を買った

2018年1月頃~
ハンコンのステアリングを3Dプリンターで制作し始める

元々モノづくりが好きな兄に依頼してついにハンコンのF1ステアリング制作を始めてしまう。
完成後は兄がBOOTHで販売し、何点か購入されたようです。

また、この頃からiRacingを始めていますが何本か動画を配信するもまだ生放送で配信することはやっていませんでした。

2019年1月~
ついに机レーシングを卒業、アルミフレームコックピットデビュー

コックピットを導入=もうレーシングシミュレーター沼にズブズブハマっている状態です。

ここから加速度的にPlayseat F1を提供していただいてレビューしたりFANATEC CSL Eliteを海外FANATECから個人輸入したり、2019年の年末にはFANATEC DD2まで購入してしまうというとんでもない一年を過ごす。

FANATEC CSL Eliteを買わずにFANATEC DD2を買うという選択肢もあったのだが、当時の僕は「あえてCSL Eliteを買うことでレビュアーとしての使用経験を積める」とかワケのわからない考え方をしていたのである。
※その理論ならCSWも買ってるはずなのだが買っていない。

ゲーム的にはこの頃からiRacingに再度ハマってライブ配信をするようになったことで24時間耐久にも興味が出てくる。

「耐久レースも出てみたいなー…(´・ω・`)」と当時のTwitterでツイートするとお声がけいただきチームに入り、2019年の年末頃にKMRさんに出会うことになる。

この出会いが僕の人生を大きく変えていくことを当時の僕はまだ知らない。

2020年6月~
レーシングドライバー、脇阪寿一選手との出会い

コロナ禍に突入してレース界も自粛が始まっている中、脇阪寿一選手が自身のYouTubeチャンネルでe-Motorsportsのライブ配信を開始することになり、KMRさん経由でライブ配信のサポート依頼を受けて脇阪寿一選手と出会うことになる。

僕は脇阪寿一選手のことを名前くらいしか知らず、当時レーシングシミュレーターコックピットの広告に出ていた脇阪薫一選手の顔を脇阪寿一選手だと思っていたため初めて会った時に「違うやん…」と思ったことを記憶しています。
また、当時はプロのレーシングドライバーが本格的にレーシングシミュレーターをライブ配信することが非常に珍しかったためか、初回のライブ配信には5,000人を超える視聴者が来ていたことに「レーシングシミュレーターの可能性」を感じたことを覚えています。

この時の僕は1年後には脇阪寿一選手と共に仕事をしていくなんてことはまったく思っていないのである。

2020年10月~
日本人初のSimucube公式パートナーになり、Simucube2 Proをレビュー

この頃は各メーカーから機材を提供していただいてレビューをしていましたが、シムレーサーの最終到達地点とも言えるハイエンドホイールベースメーカーであるSimucubeの公式パートナーとなり、Simucube2 Proを提供していただきました。

メールベースではあるものの「公式パートナーにしてあげるよ!(意訳)」と言われて「こんな簡単になれんの…?」と思ったのを覚えています。

また同時期にCube Controlsとも連絡を取り始めていますが、この時点では割引価格で機材を購入させていただくだけの立場でしたがFormula ProとCSX2を購入させていただき、Cube Controlsのグリップの握りやすさに超感動したレビューをしています。

2021年4月~
フリーランスとなり、脇阪寿一選手のYouTubeチャンネルの運営を担当する

これまで働いていた仕事を辞めてフリーランスとなり、脇阪寿一選手のYouTubeチャンネル「Channel 11」の運営としてジョインする。

2022年1月~
日本人初、Cube Controlsのアンバサダーに正式就任

これまでも機材を提供していただいてレビューをしていましたが、2022年1月にNDA等の契約を行い正式にアンバサダープログラムに参加しました。

2022年12月~
iRacingがほぼ休止状態になる

レビュー等で乗ることがあってもこれまでのように毎日ライブ配信でオフィシャルレースに出場するということがなくなり、後に出場したオフィシャルレースは2022年12月31日であり、記事執筆時点で1年3ヶ月ほど一切オフィシャルレースに出場していないことになる。

2024年3月~
iRacing再開

2024年シーズン2にリリースされた新車両スーパーフォーミュラライツの導入を機にiRacingを再開し「やっぱiRacing面白えわ…」と実感する。

そしてレビューくらいでしか使えていなかったSimucube2 Proを久しぶりに動かしても問題なく動くことを確認し、やっぱSimucubeだな…と改めて思う。

ということで今回は僕が初めて買ったハンコンから現在に至るまでのことを書いてみました😇
今後ともよろしくお願いいたします🙇‍♂️

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