Cube Controlsから機材提供いただき「CSX3」をレビューしました。
公式販売ページはこちら「Cube Controls CSX3」
Cube Controls CSX3の評価
合計点数 50点 / 60点
スペック
ネイティブ SIMHUB サポート
タッチスクリーン付き 4インチ 800×480 LCD
レブインジケータ
バックライト付きボタン×12
LED付きトグルスイッチ×2
LED付きロータリーエンコーダ×4
サムロータリーエンコーダ×4
親指ロータリーエンコーダ×2
多方向ジョイスティック×2
磁気スイッチレスシフターパドル
パドルクラッチ
※追加の CORE パドルのオプション
・価格 1.270 € ~
・ハンドル径 282 mm
・重量 1,143 g
・PCとの接続はUSB
レビューのまとめ
- Cube Controlsの3世代目フラッグシップモデル
- レーシングシムに必要な機能を網羅したハイエンドモデル
- 多機能にも関わらず重量が同社のF-PROよりも軽い 1,143 g
Cube Controlsから発売された3世代目の液晶付きフラッグシップモデルであり「これでもか!」と言わんばかりのボタン類を搭載し、タッチパネル液晶やLED機能などCSX3で誰もが満足し得るであろうハイエンドなステアリングとなっている。
CSX2からの変更点として大きいのがSIMHUBにネイティブ対応したことで、CSX2もレビューした身としては非常に大きい進歩である。
※CSX2で採用されていたUltimate Game Tech(現在はAsetek)はお世辞にも使い勝手が良いと言えず、安定性も悪かった。
個人的なマイナス面としてはポジション式のロータリーエンコーダがCSX3では搭載されていないことが挙げられるが、ポジション式のロータリーエンコーダは殆どのステアリングで採用されていないため使用経験のない人にとってマイナスとなる点ではない。
F-PRO、F-CORE、CSX3の世代からCube Controls独自の設定ソフトウェアCube Setがリリースされ、LEDの点灯色やパドル類のキャリブレーション、ファームウェアのアップデートなどが簡単に行えるようになった。
しかしパドルクラッチのバイトポイント設定もCube Setで行うのだが、設定を変更したいと思うたびにCube Setで変更をしないといけないのは少し面倒だと感じる。
※CSX2はステアリングにダイヤルがあり簡単に変更できたのだが、反面ダイヤルが軽いので設定がズレやすいというデメリットもあった。
グリップはCube Controlsらしい形状をしているが素材がこれまでとは違ってラバー感が低く、少し滑りやすい印象を受けるため素手でゲームプレイを楽しむ人にとってはマイナス面かもしれない。
F-PRO、F-CORE、CSX3の世代はPCと接続するUSBケーブルがQ-conn磁気接続ケーブルになったので断線の可能性が低くなっていたり、ステアリングに電源スイッチが搭載されたことでUSBの抜き差しをする必要がなくなったり等、細やかな配慮がされているのはとても好印象。
ステアリングのデザインはやや野暮ったい印象を受けるものの機能的にはこれ以上を望むことは出来ない程に詰め込まれており、Cube Controlsのハイエンドモデルというだけでなくレーシングシミュレーター界においてもCSX3以上のハイエンドモデルを探すことが難しいと思える評価を与えて良いモデルになっている。